壁出し水栓の交換は自分でもできる?難易度と失敗しないための手順を解説
「キッチンの蛇口が古くなってきた」「壁から出ている水栓から水漏れがする」そんな時、業者に頼まず自分で交換できればコストも抑えられますよね。 特に壁に直接取り付けられている「壁出し水栓(壁付混合水栓)」は、一見するとシンプルでDIY初心者でも挑戦しやすそうに見えます。しかし、実は水道設備の中でも**「失敗した時のリスクが非常に高い」**作業であることをご存知でしょうか。 この記事では、壁出し水栓交換の本当の難易度や、作業を成功させるための具体的な手順、そして初心者が陥りがちな「致命的な失敗」を防ぐポイントを詳しく解説します。 1. 壁出し水栓交換の難易度は? 結論から言うと、壁出し水栓の交換難易度は**「中級」**です。 システムキッチンに多い「台付き水栓(ワンホール・ツーホール)」の交換に比べると、壁出し水栓は構造が単純なため、作業工程自体は少なく済みます。しかし、以下の理由から慎重な作業が求められます。 壁の中の配管が見えない : 壁の奥にある配管の状態を確認できないため、無理な力を入れると配管を破損させる恐れがあります。 水漏れのリスク : 接続部分の締め付けやシールテープの巻き方が不適切だと、壁の中でじわじわと水漏れが発生し、気づいた時には壁内部が腐食しているという最悪の事態になりかねません。 「ただ回して外して付けるだけ」と思っていると、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。 2. 準備するもの:これだけは揃えておこう DIYで交換を行う場合、適切な道具選びが成功の8割を決めます。 新しい混合水栓 : 取り付けピッチ(左右の配管の距離)が合うものを選びます。 モンキーレンチ : 2本あると、片方で配管を固定しながらもう片方で回せるため安全です。 シールテープ : ネジ山の隙間を埋める必須アイテムです。 歯ブラシ(金属ブラシ) : 古い配管に残ったシールテープやゴミを取り除くために使います。 懐中電灯 : 壁の中の配管の様子を確認するために使用します。 3. 壁出し水栓交換の具体的な手順 作業を始める前に、必ず**「水道の元栓(止水栓)」**を閉めてください。 ① 古い水栓の取り外し 本体を固定しているナットを左右交互に緩めて取り外します。本体が外れたら、壁に残った「クランク(ハの字の脚パーツ)」を反時計回りに回して外します。 注意! : この時、クランクが...