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天井クロスのDIYは無理?プロが教える難易度の違いと失敗例・費用対効果を比較

「部屋の壁紙を自分で張り替えたから、次は天井に挑戦しよう!」と考えるDIY好きの方は少なくありません。確かに、ホームセンターやネット通販で「のり付き壁紙」が手軽に手に入る現代、DIYのハードルは下がっているように見えます。 しかし、内装リフォームの世界で「天井」は、プロの職人でも神経を使う難易度の高い場所です。安易に手を出すと、途中で力尽きてしまったり、仕上がりに絶望して結局業者にやり直しを依頼することになり、余計な費用がかかるケースも珍しくありません。 この記事では、天井クロスのDIYがなぜ難しいのか、よくある失敗例とプロに任せた場合の費用対効果を徹底比較します。 1. 壁のDIYとは別物!天井施工の「異常な難易度」 壁の張り替え経験がある方でも、天井となると話は別です。プロが「DIYはおすすめしない」と口を揃えるのには、3つの理由があります。 常に「重力」との戦い 壁は立てかけた状態で作業できますが、天井は常に重力でクロスが垂れ下がってきます。2メートル以上の長い壁紙を、頭上で支えながら空気を抜き、位置を合わせるのは至難の業です。 不安定な足場での作業 脚立の上で首を大きく後ろに反らし、両手を上げたままの姿勢(上を向いた作業)が数時間続きます。これは想像以上に体力を消耗し、首や腰を痛める原因になります。また、足元が不安定なため、転倒による怪我のリスクも無視できません。 障害物(照明・火災報知器)の処理 天井にはシーリングライトの配線器具や、火災報知器、換気口などが設置されています。これらを避けながら、隙間なく美しくカットして貼り合わせるには、高度なカッターさばきと経験が必要です。 2. 実録!DIYでよくある「悲惨な失敗例」 「自分ならできる」と思って挑戦した人が陥りやすい、代表的な失敗パターンを紹介します。 重みで剥がれ落ちてくる: 糊の量が不適切だったり、圧着が甘かったりすると、翌朝起きたら天井からクロスがダラリと垂れ下がっているという悲劇が起こります。 継ぎ目(ジョイント)が丸見え: 天井は光が横から差し込むため、数ミリの隙間や重なりが影となり、非常に目立ちます。素人が貼ると、継ぎ目だらけのパッチワークのような仕上がりになりがちです。 気泡とシワの大量発生: 一度シワが入ると、重力のせいで修正が困難です。無理に伸ばそうとしてクロスが破れてしまうことも...