漏水調査の費用相場はいくら?プロが行う5つの調査方法と安く抑えるコツを解説
「最近、急に水道代が上がった」「心当たりがないのに水道メーターが回っている」……。そんな時に必要になるのが 漏水調査 です。 目に見えない壁の中や床下の水漏れは、放っておくと建物の腐食やカビの原因になり、修理費用も膨れ上がってしまいます。とはいえ、業者に頼むと「いくらかかるのか」「どんなことをするのか」不安ですよね。 この記事では、費用相場から、プロが実践する特殊な調査手法、さらに高額な水道代を減額できる「減免制度」まで、詳しく分かりやすく解説します。 1. 漏水調査の費用相場 漏水調査の費用は、調査の難易度や使用する機材によって異なります。一般的な戸建て住宅の場合、まずは「基本調査」を行い、特定できない場合に「特殊調査」へと進むのが通例です。 調査方法 費用の目安 特徴・向いているケース 基本調査(目視・点検) 5,000円 〜 15,000円 蛇口やトイレなど目に見える範囲の確認 音聴調査(音聴棒) 10,000円 〜 30,000円 漏水音を拡大して聴き取る最も一般的な手法 トレーサーガス調査 30,000円 〜 80,000円 音がしない微細な漏水や地中配管に有効 漏水探知機調査 15,000円 〜 50,000円 高性能センサーで微かな振動をキャッチ サーモグラフィ調査 30,000円 〜 70,000円 壁内の温度変化から水の広がりを可視化 ※夜間・早朝の依頼や、離島・遠方への出張、大型の集合住宅の場合は、別途追加料金が発生することがあります。 2. プロが実施する具体的な漏水調査の方法 専門業者は状況に合わせて複数の手法を使い分け、確実に漏水箇所を特定します。 ① 音聴法(おんちょうほう) 専用の「音聴棒」や「電子音聴器」を使い、水道管から伝わってくる振動音を聴き取る方法です。熟練の技術が必要ですが、スピーディーに箇所を絞り込めるため、最初に行われることが多い手法です。 ② トレーサーガス調査 配管内に無害な「探索用ガス」を注入し、漏れ出たガスを地表や壁から検知器で探し出す最新の手法です。音が聞こえないような「にじみ出る漏水」や、深い場所に埋まった配管の特定に非常に優れています。 ③ 漏水探知機(路面音聴調査) 地面にセンサーを置き、地中の配管からの漏水音を電気的に増幅してキャッチします。庭の埋設配管や、コンクリート下の調査に適しています。 ④ サーモ...